ゴーヤの気ままに映画

見たい作品がある時に書いているので定期更新ではありませんが大体月に2,3本は新作鑑賞して投稿しています!文章は苦手なので下手なのはご容赦ください。評価は甘口カレーくらいの甘さ( ^ω^ )

映画『GRINGO/最強の悪運男』あらすじ・感想・ちょっとネタバレ ここまでの悪運人間そうそういない

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 世の中には一生懸命頑張っててもなぜか報われずに、悪いことばっかり起こる人がいますよね⁈テレビでもたまに紹介されたり友人や知り合いにそんないたりしないでしょうか…。

 今回の作品はものすごく頑張っているのにモンスター上司に仕事も奥さんも奪われてしまうめちゃくちゃ運のない男がリベンジするお話。人生の負け組が下克上して大どんでん返ししてスッキリって作品は痛快で見ていて気持ちいですが今作はどのくらいの痛快さがあるか気になりますね(・∀・)

 

 

作品紹介

 朝から晩までマジメに働く「優しく」、「温厚」、「お人よし」なハロルドが“人でなしクズ上司”と“性悪女上司”にこき使われた末にクビになることを知ったり、自分の嫁さんが上司と浮気したりと人生のどん底に落とされてしまい、復習することを決意したら大変なことに…!!

 

 悪運男ハロルドにはデヴィッド・オイェロウォ、クズ上司リチャードにはジョエル・エドガートン、性悪女上司エレーンにはシャーリーズ・セロンを起用し豪華なキャストが揃っている。3人ともゴールデン・グローブ賞にノミネートされており、監督はジョエルの兄ナッシュ・エドガートンが務めている。

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キャスト<役名

デヴィッド・オイェロウォ<ハロルド

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 176年4月1日、イギリス、オックスフォード生まれ。2014年、『グローリー/明日への行進』で絶賛され、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。その他の出演作は、 トム・クルーズ共演の『アウトロー』(12)、『ペッパーボーイ 真夏の引力』、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』(14)など。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

シャーリーズ・セロン<エレーン

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 1975年8月7日、南アフリカ生まれ。製作も務めた『モンスター』(03)の主演で、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞など主な賞を総なめする。

 出演と製作を兼ねた作品に、『アトミック・ブロンド』(17)、『タリーと私の秘密の時間』(18)、セクハラを告発した実在のニュースキャスターに扮する新作『Bombshell(原題)』(19)などがある。  (引用元:公式HPより※一部中略)

 

ジョエル・エドガートン<リチャード

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 1974年6月23日、オーストラリア生まれ。『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(02)と『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)で、ルーク・スカイウォーカーの叔父オーウェン・ラーズを演じ、その名を知られる。

 監督業にも進出し、『ザ・ギフト』(15)、『ある少年の告白』(18)などを手掛ける。その他の出演作は、『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)、『華麗なるギャツビー 』(13)、『エクソダス:神と王』(14)などがある。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

タンディ・ニュートン<ボニー

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 1972年11月6日、ロンドン生まれ。『クラッシュ』(04)で英国アカデミー賞を受賞する。さらに、大ヒットTVシリーズ「ウエストワールド」(16〜)で、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、エミー賞に輝く。

 その他の出演作は、『M:I-2』(00)、『幸せのちから』(06)、『ブッシュ』(08)、『ロックンローラ』(08)、『2012』(09)、『リセット』(10)、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18)など。 (引用元:公式HPより※一部中略) 

 

ユル・ヴァンケス<エンジェル

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 巨匠・名称と数多く仕事をし、マイケル・ベイ監督の『バッドボーイ2バッド』(03)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』(05)、リドリー・スコット監督の『アメリカン・ギャングスター』(07)、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』(00)、 『チェ 28歳の革命』(08)と『チェ 39歳 別れの手紙』(08)、ポール・グリーングラス監督の『キャプテン・フィリップス』(13)などに出演する。 (引用元:公式HPより※一部中略)

 

シャールト・コプリー<ミッチ

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 1973年11月7日、南アフリカ生まれ。ロンドンのトリニティ・カレッジで演劇を学んだ後、映画製作会社の共同設立・経営を担う。1998年、南アフリカ初の民間地上波放送曲ETVの設立者の一人となる。

 2009年、『第9地区』で長編映画俳優デビューを果たす。その後、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10)、『エリジウム』(13)、『オールド・ボーイ』(13)、『マレフィセント』(14)、『チャッピー』(15)、『ハードコア』(15)などに出演する。 (引用元:公式HPより※一部中略) 

 

アマンダ・サイフリッド<サニー

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 1985年12月3日、アメリカ、ペンシルヴェニア州生まれ。世界的大ヒット作『マンマ・ミーア!』(08)と、その続編『マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー』(18)で広く知られる。その他の出演作は、『レ・ミゼラブル』(12)、『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』(14)、『パパが遺した物語』(15)、『テッド2』(15)、『あなたの旅立ち、綴ります』(17)など (引用元:公式HPより※一部中略) 

 

あらすじ

<極悪モンスター上司>へのリベンジに5億円の偽装誘拐を企てる<正直者社員>ラストの瞬間まで連続のドンデン返しー果たしてその結末は?

 製薬会社の管理部長としてシカゴ本社とメキシコ工場を行き来し、朝から晩までマジメに働いたのに、もうすぐクビに!友達だったはずの経営者に騙された上に、最愛の妻にまで離婚される始末…パッとしない負け犬人生を歩んできたけれど、さすがにこれほどのどん底は初めてのハロルドは、極悪モンスター上司のリチャードと、彼の愛人で共同経営者のエレーンへのリベンジを誓う。

 

 メキシコで<偽装誘拐>を演じ、身代金5億円を奪うという、生涯初の悪事を企てたのだ。ところが、ハロルドが死ねば、会社に保険金が入ることに気づいたリチャードは殺し屋を雇う。

 さらに、リチャードの会社の医療大麻の製造レシピを狙うメキシコの麻薬組織のボスが、ハロルドの<本気の誘拐>に参戦!果たして、貯めに貯めた悪運を爆発させた、ハロルドの一発大逆転の切り札とは?

 

 アカデミー賞主演女優賞を受賞した『モンスター』で製作も手掛けて以来プロデューサーとしても活躍、『アトミック・ブロンド』、『プライベート・ウォー』、デヴィッド・フィンチャー監督のTVシリーズ「マインドハンター」など数々の話題作を世に送り出してきたシャーリーズ・セロンが製作・主演の2役を担う。

 お人好しで温厚で正直すぎて、貧乏くじばかり引いてきた男の爽快かつ壮大にして、ラストカットまで完全予測不能のスーパーリベンジ・エンターテインメント! (引用元:公式HPより) 

 

感想

 日々真面目に働いていたのにこんなのないよ!予告のイメージよりかはコメディー感が薄く感じるかも…

 最初予告を見たときはドタバタで面白いコメディー映画なのかと思って見てみるとけっこう真面目というか硬いような内容。序盤は拍子抜けしちゃったけど後半になるにつれて面白くなるだろうと鑑賞。序盤はクビのこととか奥さんのこととか面白くしていく要素が出てきてこれからだって期待が膨れ上がったけど、ストーリーのところどころがわかりにくくなっていて設定はいいのにもったいなかったかな…。

 登場人物それぞれの思惑があってそれがハロルドに集中しているのは見えやすいんですけどそこから掘り進めていくとぐちゃぐちゃっとなっちゃいます。かなり複雑に絡んでいるように私は思ったので「難しっ!!」って思いながら見ていました。

 

 物語の最後に助っ人としてやってくる人がいるんじゃないかと思わせる見せ方をしているのに結局なんにもなかったりとかしてツッコミたくなりましたねww「いや、巻き込まれておわりか〜〜い(´⊙ω⊙`)」みたいな

 人が多くて目的がたくさんあればあるほどまとめるのが大変ですよね。考えてみたらそりゃそっかてなります。ただそれをうまいことまとめるのが製作者側なのでちょっと残念な終着かな。

 

最後に

 今回めっちゃ辛口になっちゃいましたねww話の内容は面白い構成なので触れはしなかったですが、やっぱり“まとまり”ですね。アクションが入ったりして飽きがきたりはしにくいでしょうけどもっとハロルドに暴れて欲しかったし、スッキリ爽快で完結して欲しかったな。そこがあればもっと良くなっていたかもしれない。

 予告でハードルを上げすぎたのもあるのかもしれないな。そのあたりのバランスも難しいですよね。「見ないほうが…」とまでは言いませんが私的にそこまで高いオススメ度ではないかもしれません。

 

 ってなわけでまた次回で ´ω`)ノ